トイレ掃除、やってもやっても汚れが気になりますよね。
我が家でも掃除をしても取れない臭いに悩まされてきました…
強烈な芳香剤でごまかすも悪臭と混ざって何ともイヤな臭いに変化するだけ…
しかし、色々調べて臭いにはその成分に種類があり適正な洗剤を使うことで効率よく臭いを落とせることが分かりました。実際に試しましたが効果を体感できました。
このページではトイレの汚れの種類とその成分、有効な掃除製品と予防策について詳しくご紹介します。効率よくお掃除することで臭いを放つ原因の汚れをしっかり落とし、清々しいおトイレを取り戻しましょう!!
臭いの種類と適正な洗剤
トイレの臭いを放つ主な汚れの成分と適正な洗剤をご紹介致します。
洗剤はドラッグストアでも購入できる市販品をご紹介致します。
1・尿石
黄色く固形のものです。
公衆トイレなどお掃除が行き届きにくい状況でよく発生していますね。
臭いだけではなく見た目的にも不衛生なので絶対に除去しておきたいです。
【成分】
尿中のカルシウムやリン酸が固まった物。
【有効な洗剤】
酸性の洗剤
【有効な製品】
サンポール、トイレマジックリン
【我が家では・・】
目の届かない位部分に塊が発生しました。固着してしますと上記洗剤とスポンジで擦りましたがビクともしませんでした。最終的に洗剤でつけ置きした後の鉄のヘラで便器(陶器)を傷つけないように慎重にこすり落としました。以降はトイレ掃除用シートでこまめに掃除することで再発生はしておりません。
一番はこまめな洗浄が一番の予防になります。目安は週に1回。
2・水垢
白っぽくガサガサした汚れ。
便器の縁や排水溝付近に付着しやすい。
【成分】
水中のマグネシウムやカルシウムが残って固くなったもの。
【有効な洗剤】
クエン酸(水に溶かしてスプレーで使用すると使いやすいです。)
酸性の洗剤
【有効な製品】
トイレクイックル
【我が家では・・】
トイレクイックルなどの弱酸性のトイレ掃除用シートでこまめに拭いていると発生していません。
3・黒ずみ
黒や茶色の斑点、斑点が連なった帯状の汚れ。
【成分】
水道水中の鉄分が酸化したもの
カビ
【有効な成分】
塩素系漂白剤
【有効な洗剤】
カビキラー、トイレマジックリン
4,黄ばみ
黄褐色の汚れ。長期間放置すると硬くなる。
【成分】
尿や水垢が混ざり合った物
【有効な成分】
酸性洗剤
【有効な洗剤】
ハイター等の漂白剤
放置していると硬くなり落としにくくなるので頻繁に便座クリーナーで拭き上げると効果的です。
【我が家では】
水90:ハイター10で作った混合液を100均で買ったスプレーボトルに入れて定期的に掃除しています。
便座雨荒などはトイレットペーパーで、便器の中を拭く場合は流せる便座クリーナーでスプレー後に拭き上げています。
5.バクテリア
臭いの元になることが多い。
【成分】
便や尿に含まれる有機物。
【有効な成分】
酸性洗剤
【有効な洗剤】
トイレマジックリン、スクラビングバルブスタンプクリーナー
排泄物を流す際に水量が少ないと汚れが残ってしまいバクテリアの発生に繋がります。
水量が少ないと感じれば水道屋さんに調整をお願いしてみましょう。
最後に
トイレの臭いは汚れが原因ですが、その汚れには種類があり成分が異なります。
当然有効な洗剤も変わってきますので気になる汚れが1〜5のどれかを確認して洗剤を選べば
効率の良く臭いを消すことができます。
決して強烈な芳香剤でごまかそうとしないでください。
匂いが混ざり合って独特な悪臭が生まれるだけです。
逆に悪臭を絶ってから芳香剤を置くと効果は抜群になりますよ!
どの汚れも放置するほど落としにくくなります。
結局は定期的な掃除が1番です。
週に一回程度で十分だと思います。
面倒くさいと思いますが、旦那さんにお願いしてみましょう(^^)
(お父さん方、たまにおトイレ掃除してもバチは当たりませんよ!)
朝からトイレが綺麗と清々しい1日が始まりますよ!
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